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正宗の刀01

正宗は日本刀工史上最も有名な刀工である。
現存する数は少ないが、そのほとんどが国宝や重要文化財に指定されている。
慶長以前の古刀は五つの地方で隆盛を極めた。
その中で相模で作られた刀を相州物という。
鎌倉時代末期、相州鍛冶新藤五国光に作刀を学んだと伝えられるが生没年は不明であり、その生涯も謎に包まれている。
正宗の刀は硬軟の鋼を組み合わせて鍛えた地肌が実に美しい。
特に鉄と鉄の合わせ目に現れる網状の模様である地景や刃中にキラリと光る金筋が見事である。
刃文はゆったりとよせる波のように互の目が混ざる。
最大の魅力は沸(にえ)で刃と地肌の境目に現れる細かな粒のことで、銀の砂をかけたようにキラキラと輝く。
なかでも正宗の沸は傑出しており雪の斑消えと称えられた。
正宗の刀の多くは銘が無いが、その理由について室町時代の古文書には「日本一の名人たるによりて 我が打物ひるいあるべからずとて わざと銘を打つことまれなり」と記されている。
安土桃山時代になると豊臣秀吉に仕えた刀剣鑑定家本阿弥家九代光徳が高く評価。
これを受けて秀吉が褒章として正宗の刀を与えた為、諸大名の憧れの的となった。
江戸時代には八代将軍吉宗が古今の名刀を網羅した享保名物蝶を編纂させたが、その中では名だたる刀工を差し置いて正宗の作が最も多く、吉光と義弘と合わせて天下三作と称された。


お宝
正宗の刀
平戸藩松浦家伝来。
銘は無い。
大正から昭和にかけて活躍した刀剣鑑定家である本阿弥光遜が鞘書きしており、「金子三百枚に値する名刀であると評価している。」

正宗の刀13

正宗の刀14

正宗の刀15

正宗の刀16

正宗の刀02

正宗の刀03

正宗の刀04

正宗の刀17

正宗の刀18

気になる鑑定額は・・・

正宗の刀19

鑑定額50万円。
残念ながらニセモノ。
正宗はある種のステータスシンボルになっていて大名道具と化していた。
数が少ない為に、無名のものの内で出来の良いものを正宗として鑑定して各大名家に持っていてもらうということをした。
当時の時代背景を含んだホンモノともいえるようなニセモノの刀であった。

正宗の刀05

正宗の刀06

正宗の刀07

正宗の刀08

正宗の刀09

正宗の刀10

正宗の刀11
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