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ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier01

ビスクドールは19世紀後半から20世紀初頭の極短期間作られた人形。
元々ヨーロッパの人形は王侯貴族の間で流行した衣装を表現するためのもので、人形の本体は絵画用の石膏を塗って彩色した木製がほとんどであった。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier02

磁器を二度焼きし光沢のないつや消しの質感を持つビスクヘッドが作られるようになったのは、19世紀半ばのことである。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier03

これらは百貨店に並べられ人気を博したが、あくまで服の流行や着付けを教えるためのファッションドールであった。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier04

大きな転機が訪れたのは1855年のパリ万博がきっかけであった。
この万博に日本の市松人形が出品されると、まったく前例のないいかにも子供らしく愛くるしい表情がヨーローーアの人々に新鮮な驚きをもって迎えられた。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier05

これを機に各人形工房は伝統的なファッションドールを放棄し、新たな人形作りに専念した。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier06

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier07

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier08

そのひとつジュモーでは、エミールが試行錯誤の末、16世紀に描かれたアンリ4世の肖像画に理想的な子供の表情を見出し、ついに完成したのがベベジュモーであった。

こうしてビスクドールが大流行すると、特化した技術を誇る工房も次々とあらわれるようになった。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier09

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier10

ゴーチェは人形の命とも言えるヘッドの製作を主に手掛けたフランス最大の工房だが、自身も他社からボディの供給を受け人形を製作。
1873年のパリ万博における銀メダルをはじめ数々の賞を受賞している。


お宝
ビスクドール3体

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier14

■ジュモー (Jumeau)
高さおよそ90センチ。
ビスクドールでこれほど大きいものは極めて珍しい。
口が半開きになっていることからすると1893年以降か。
首の後ろには1907と16の刻印。
販売店の店頭ディスプレイ用に作られたのではないかとのこと。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier26

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier15

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier25

■ジュモー「ロング・フェイス」
1880年代前半製作。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier16

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier17

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier22

13という数字はサイズをあらわすもので、およそ70センチ。

■ゴーチェ (Gaultier)
1890年頃製作。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier18

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier19

気になる鑑定額は・・・

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier20

鑑定額800万円。

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier24

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier21

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier23

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier11

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier12

ジュモー・ゴーチェ・Jumeau・Gaultier13
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