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虎徹の刀01


長曽禰興里(ながそねおきさと・?~1678)別名虎徹
虎徹は江戸初期の名刀工であり、当時から名だたる武士はこぞってこの刀を求めたという。
元は越前の国福井の甲冑師であった。

虎徹の刀02

虎徹の刀03

しかし平和な時代が続くと仕事に恵まれず一念発起し江戸に出て刀工師に転身。
活躍したのはわずか20年あまりで作刀数は極めて少ない。

銘は興里や古い鉄を使うことからつけた古鐵そして通称虎徹(ハネトラ)晩年は乕徹(ハコトラ)最晩年は虎入道などがある。これは当時からあった偽者防止策であるという。

虎徹の刀04

虎徹の刀05

虎徹の刀07

虎徹の刀06

虎徹の刀08

虎徹の刀は他のものに比べると反りが浅い。

虎徹の刀09

また甲冑師のときに身に着けたのか鉄を鍛える技に優れ地金が強く実戦向きである。

虎徹の刀10

虎徹の刀11

さらに目を引くのが彫物で刀で唯一ともいえる装飾である。
刀工師自らが彫るのを自身彫りというが虎徹はその完成度でも抜きん出ていた。

虎徹の刀12

そして刀の命ともいえる切れ味を示す裁断銘は二つや三つはもちろんのこと四つ胴まである。

虎徹の刀13

そのため江戸時代の刀の専門書である「懐宝剣尺・かいほうけんじゃく」には歴代3万人の刀工のなかでわずか13人しかいない最上大業物に選ばれている。

虎徹の刀18

お宝
虎徹の刀
銘は完成系に達したといわれる晩年の乕徹で刀身には龍と梅の彫られている。

虎徹の刀15

虎徹の刀14

虎徹の刀19

気になる鑑定額は・・・

虎徹の刀16

鑑定額400万円。
銘から推測すると52歳頃の作品。
虎徹は自身彫りのときは必ず彫同作と銘を切る。
今回のお宝は虎徹による彫りではないということで価値が下がってしまった。本来なら800万くらいの価値だという。
さらに江戸時代に何度か研がれているようで身幅が細くなってしまっている。
そして錆びも出てしまっているため価値が落ちている。

虎徹の刀17
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