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芭蕉布の衣装 2点 このエントリーをはてなブックマークに追加

芭蕉布の衣装 2点01


芭蕉布の衣装 2点02

芭蕉経縞衣装

芭蕉布(ばしょうふ)は沖縄を代表する織物。
琉球王朝の時代には東は奄美大島から西は与那国島まで至るところで織られていた。
さらりとした肌触りのため高温多湿の風土に適しており王族から庶民にいたるまで夏用の衣として愛用した。
その始まりは定かではないが、1546年朝鮮漂流民 の見聞録「明宗大王実録」に記述があることからこの頃すでに製法が完成していたと思われる。

芭蕉布の衣装 2点03

芭蕉布の衣装 2点04

芭蕉布は糸芭蕉からとれる繊維で作られる。10から2月にかけて原木を切り倒し小刀で切り込みを入れ表から1枚ずつ皮を剥いでいく。 

芭蕉布の衣装 2点06

皮は繊維の太さにより4種類に分けられるがそのうち着尺地になるのは外側から3番目の皮のみで一反の織物を作りにはおよそ200本の糸芭蕉を要する。

芭蕉布の衣装 2点07

芭蕉絽織衣装

18世紀の頃王族のために作られた最高級品。
細く上質な糸だけを用いている。

芭蕉布の衣装 2点08

諸外国との交易品としてまた幕府への献上品としておおいに珍重された。

しかし明治時代になると内地の影響を受け生活様式が一変、さらに太平洋戦争の際沖縄を占領した米軍がマラリアの蔓延を恐れ芭蕉を焼き払ったため一気に衰退してしまった。
現在は沖縄本島北部の大宜味村喜如嘉など限られた地域で細々と続けられている。

お宝
芭蕉布の衣装2点

芭蕉布の衣装 2点09

芭蕉布の衣装 2点10

身丈はともに100センチ袖口は広く琉球独特の仕立てになっている。
普段着だったため保存状態がやや悪い。
戦前のものは現存数が少なく貴重である。

気になる鑑定額は・・・

芭蕉布の衣装 2点12

鑑定額40万円。

芭蕉布の衣装 2点11

1点芭蕉じゃないものがあるとのこと。
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[ 2011/04/24 ] 着物・染物・服 |









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